【編集長コラム】中古車ベースゆえのマイナートラブル続出!【RX-7 FD3S再生計画pert.5】

2018/11/27 08:16

雨漏りに電装系トラブル、そしてPPFのクラック。これが中古車ベースの洗礼か!?

 

 

楽しいFD3Sライフを満喫するはずが!

 

外装関係のリメイクが終了して早3週間。楽しいセブンライフを満喫中…と言いたいところだけど、この短い期間内でトラブルが続出。その主だった内容と対策法を列記すると、

 

 

雨漏りハンパないぜ問題

雨が降った次の日、なぜか車内が湿気ってる!? 調べてみたら助手席のフロアカーペットがぐっしょり。ついでにリヤのスペアタイヤスペースも水浸し…。ググッてみると、FD3S特有のトラブルであることが判明。フロントはカウルトップ固定ビス、リヤはテールランプ周辺固定用ビス。どちらも室内に繋がっていてプラスチック台座部が劣化すると雨水が侵入してくる。みんカラを参考に、その雨漏りポイントをバスコークで埋めまくったら雨漏りしなくなった。みんカラ最高。

 

リヤはここ。黒い樹脂カバーを固定しているボルトの台座(プラスチック)が劣化すると雨水が侵入するようになる。画像のように全力で埋めるべし。

 

フロントはカウルトップを外さないとダメだからちょっと面倒。画像は対処前で、コーキングするのは助手席側の端からふたつ。助手席の足元に雨水が侵入する場合は、たいていココの劣化が原因だ。

 

PPFにクラック入ってる問題

加速中に勢いよくシフトアップすると、リヤまわりからガコンガコン音が発生する。で、フロアを覗き込んで調べたらPPFに亀裂が…。PPF(パワープラントフレーム)って人間で言うところの背骨みたいなものだから、直さないわけにはいかない。市販の強化PPFに変えようか思案中。

 

ウインカー&ハザード突然死問題

最初はヒューズ切れかと思ったんだけど、調べていくとどうやら前オーナーが装着していたセキュリティシステムの残骸が悪さをしていた模様。セキュリティユニットと車体側のTWS(トータルワイヤリングシステム)ユニットを繋ぐ配線にエレクトロタップを使ってて、それが接触不良を起こしていたというわけ。そのあたりを直したらキッチリ戻った(半日作業)。が、今度は冷間時のみ謎のウインカー音がしてパワーウインドウの動きがカクカクするように。TWSユニット自体の故障かしら…。もうやだ。

 

TWSユニットは運転席のヒューズボックス側にある。そこに繋がっている配線がメチャクチャだったので、検電テスターを使いながら地道に調べていく作業…。中古車って前オーナーがどういうチューニング&カスタムを行っていたか分からないだけに恐ろしい。

 

ヒーターが効かないよ問題

もう謎すぎる。風は出るのに冷風しか出ない。ヒーターが効かないってどういうことですか…。これから冬を迎えるってのに地獄ですよ! 原因すら分からないので、近いうちにショップに持って行こう(原因がわかる人いたら教えてください…→メールはこちらへ )。

 


値上がりしつづけているFD3Sの中古車相場だけど、どんなに程度が良かったとしても各機関の経年劣化は避けられない。FD3Sのみならず、90年前半の黄金期に誕生したチューンドベースを飼うということは、こうしたマイナートラブルの数々に動じない精神力と、直すだけの体力(お金と時間)が必要なのである。ここまでトラブルが出まくる個体も珍しい気がするけど…。

 

ともあれ、このままだと冬眠(永眠かもしれない)させてしまいそうだから早急にヒーターだけは直そう。トホホ。