【STREET TRIBE】埠頭の直線に集う走り屋たちの全開加速競争【北海道/某ゼロヨンスポット since 2016】 | web option(ウェブ オプション)

【STREET TRIBE】埠頭の直線に集う走り屋たちの全開加速競争【北海道/某ゼロヨンスポット since 2016】

70年代から続く単純明快なチューンド実力勝負!

 

 

ゼロヨンバトルは単純だからこそ熱くなる

 

1970年代、パワーチューンのはじまりと共に幕を開けた日本のゼロヨンバトル。その内容は単純明快、長いストレートで2台の車両が同時にスタート、全開加速を競い合うというものだ。

 

現在では日本でも、サーキットなどでの競技としても定着しているドラッグレースも、その原点は走り屋たちによるストリートでのチューニングカー競争から始まっていると表現していいだろう。

 

 

全国各地で行われているゼロヨンステージで共通した特徴と言えば、集う車両の年式が幅広いこと。例えば、今でも30年以上前のL型エンジン搭載車などが進化を続け、現役マシンとしてその地位を確保している。

 

 

また、ゼロヨンの良さはテクニックに頼らずとも楽しめるということもある。初心者でも簡単に参加することができるのだ。もちろん、ハイチューンマシンとなれば、スタートからホイールスピンをおさえて最大加速を引き出すための高度なテクニックも要求されるが、それでも各種走り屋ステージのなかでは最も初心者にとっての敷居が低いカテゴリーと言えるだろう。そして、勝負の結果もハッキリしているためその醍醐味も味わいやすい。

 

 

ところで、このご時世だけに派手に開催されているストリートゼロヨンなんて、そうそうないだろう…と思っているかつてのゼロヨンファンも多いだろうけど、実は全国各地にそのマニアは健在。深夜のストリートでは自慢のマシンによるバトルはひっそりと、それでいてご覧のような派手やかさで繰り広げられているのだ。

 

世代やチューニング内容のまったく異なる車両が気軽に競いあえるのもストリートゼロヨンの醍醐味。手前はL型フルチューンのS30フェアレディZで、奥がRB26搭載BNR32GT-R。

 

この夜は、仲間が集まったということで特に旧車が多かった。逆にこのところはR35のチューニングカーも増えその存在感を示すようになってうるなど、さらに世代が広がる傾向をみせているようだ。

 

フルチューンのL型エンジンを搭載したハコスカ。30年以上前のベース車&エンジンでありながら、今でもチューニングの進化は止まらない。ゼロヨン11秒台はザラでトップクラスのマシンはゼロヨン10秒台にも突入、最新の大排気量ターボ車をチューニングしてもそう簡単に勝てないというところがおもしろい。