【コンパクト戦線異常あり!】ターボチューンで実測120psを発揮するアルト!【KC TECHNICA アルト -HA36S-】

公開日 : 2018/11/15 10:42 最終更新日 : 2018/11/15 10:42


オリジナルタービンキットで120psを発揮!

 

 

KCテクニカ流コンパクトの楽しみ方

 

全面に貼られたステッカーがレーシーな雰囲気満点のKCテクニカ・アルト。しかし、ターゲットはあくまでストリート! 耐久性や乗り心地を犠牲にすることなく、走行会やワインディングも楽しめるようにセットアップしたユーザーライクな仕様が特徴だ。

 

 

注目はオリジナルタービンキット&ECUチューン。エンジン本体はノーマルとし、タービンや給排気などの補機類およびECUセッティングを煮詰めることでブースト圧1.3キロ時に120psを発揮。コストパフォーマンスと耐久性を意識しながらストリートからサーキットまで楽しめるパワーを手に入れている。

 

足回りもオリジナルのシャトルGTSサスキットを中心にセットアップ。そのほかにも多くのオリジナルパーツを投入し、ステージを問わずに楽しめるマシンに仕上げる。ちなみにKCテクニカでは、アルト用パーツを約130点もラインアップしており、これからも続々パーツ開発を進めていくそうだ。

 

取材協力:KCテクニカ

 

スペック

エンジン:R06A改(120ps/14kgm) KCテクニカ スポーツタービンキット、チューニングECU、パワーMAX RS、ブローオフバルブ、大容量インタークーラー、オイルクーラー内蔵設置型アルミラジエター、フロントパイプ、GTマフラー

ドライブトレイン:KCテクニカ マルチプレートキット、クロモリフライホイール、1.5ウェイLSD

サスペンション:KCテクニカ シャトルGTSサスキット(F6kg/mm R5.5kg/mm)

ブレーキ:KCテクニカ GTスリットローター(F)、アルミドラムセット(R)

ホイール:ボルクレーシングTE37(6.5J×15)

タイヤ:ゼスティノ07RK(165/55-15)

インテリア:KCテクニカ 33φステアリング/ブリッド シート/デフィ追加メーター

エクステリア:KCテクニカ ルーフスポイラー、コーナーフェンダー、テールランプ

 

耐久性やコストを考慮してエンジン本体はノーマルにとどめ、補機類のみでセットアップされたエンジン。タービンキットとあわせ、大容量インタークーラーを装着したエンジンルームは迫力満点!

 

IHI製RHB31タービンをベースにR06A専用に開発したオリジナルタービンキットは、ECUチューンとの組み合わせでブースト圧1.3キロ時に120psを発揮する。

 

R06A専用に開発したエアインテーク「パワーMAX RS」は、独自のチャンバー構造によりパワー&レスポンスアップに貢献。ブローオフバルブは、配管距離を短くすることでレスポンスを追求。

 

フロントバンパーに取り付けられた吸気ダクト「36-Rダクト」もKCテクニカのオリジナルパーツ。エンジンルーム内にフレッシュエアを取り込んで冷却性能を高める。ダクトの奥にはオイルクーラー内蔵タイプのアルミラジエターも装着。

 

KCテクニカオリジナルFRPボンネットは、インタークーラーの冷却効率と空気抵抗の低減を両立するためにエアバルジの高さを低く、横幅を大きく設計していることが特徴。ボンピン不要の強度を保ちつつ、ノーマル比で1.6kgの軽量化に成功している。

 

リヤビューをスポーティに魅せてくれるRSスポイラー。純正ルーフエンドスポイラーとの交換タイプで、素材はカーボンで平織と綾織の2タイプを設定。保安基準にも適合。

 

サスペンションはオリジナルのGTSサスキットを中心にセットアップ。前後とも減衰力12段調整式でバネレートはフロント6kg/mm、リヤ5.5kg/mmとなる。

 

ブリッドのフルバケに追加メーターなどでレーシーに。あくまでもストリート仕様ということで内装や助手席も装着している。

 

 

KCテクニカ 藤山さん

「見た目はサーキット仕様に見えますが、オリジナルの機能系パーツをフル投入しながら、完全合法のストリートチューンに仕上げています。インジェクター交換をせずにいける範囲で、ギリギリの120psまでパワーを出しいます。このままの仕様で筑波サーキット1分9秒台をマークするんですよ!」