【RE雨宮GReddy3(FC3S)】全幅2メートル超の圧巻ワイドボディ仕様

公開日 : 2018/10/23 18:00 最終更新日 : 2018/10/23 21:28


心臓部は20B、テスタロッサを意識した造形が光る

 

 

1991年の東京オートサロンでコンプリートカー部門優秀賞を獲得したスーパーチューンドがこのGReddy3(グレッディⅢ)だ。

 

当時は滅多に見ることがなかったガルウイングドアを採用し、2メートルをゆうに超える車幅と相まって他の追随を許さない存在感をアピールしていた。

 

ベースとなったFC3Sは北米仕様の左ハンドルで、インテリア&エクステリアともに純正の面影がなくなるほどまでにフルカスタマイズ。一般人ならともかく、ちょっとしたクルマ好きレベルでも車種の特定が困難なほど手が入れられた渾身作だ。

 

「3を作った時代は、ボディの公認は比較的簡単に取れるようになってきたけど、20Bを積んだエンジンの公認はまだ難しかった。このクルマはベースが逆輸入車だったから公認とれたんだね。いまでもお気に入りのマシンだよ。製作当時は派手な赤で、ポップアップライトはポルシェ928風。リヤはテスタロッサをイメージしてさらに左ハンドルとくれば、女の子ウケが悪いわけないじゃない!」とは、製作責任者のRE雨宮・雨さん。

 

いま見ても古さを感じさせることはなく、その迫力と斬新さは健在。このクルマをいまから20年以上も前に作っていたという感性には、やはりずば抜けたセンスを感じる。

 

 

エンジンは3ローターの20Bをベースにした、TD06-19Cツインターボ仕様。480psというパワーは現在でも通用するスペックだ。

 

製作当時のボディカラーは赤。それに合わせて作られたインテリアなので、すべて赤でコーディネートされている。当時、追加メーターが備えられていた助手席前部は、フードはそのままにモニターがセットされる。

 

全幅2mオーバーというワイドボディ化によってF9J-17、R12J-17というディープリムホイールをなんなく納める。タイヤサイズはF245/40ZR17、R335/35ZR17と極太。

 

フェラーリ・テスタロッサをイメージして製作された、ルーバータイプのリヤフィニッシャー。ワイドなリヤビューをより引き立たせせる演出だ。