【新型ジムニー(JB64W)改造妄想録】稲田大二郎がTRUSTの開発車両に試乗!

公開日 : 2018/10/02 23:35 最終更新日 : 2018/10/04 00:31

20年ぶりにモデルチェンジしたジムニーは、角ばったレトロなスタイルながらなんだか妙に新しさを感じる。これならクロカン以外にも楽しみ方が広がりそう。なんだかDaiも盛り上がってきたんで、トラストで試乗させてもらいアレコレ妄想を膨らませてみました!!

 

 

いろんな遊びかできる

新型ジムニーはオトナのオモチャだ!

 

 

僕の気持がわかるのか(笑)、チューニング御三家のひとつ、トラストが最近Kカーのチューニングに積極的だ。

 

「さっそく新型ジムニーもイジってますから、Daiさん新旧乗り比べて見ませんか」と、広報の川島さん。その旧型のほうは会社のデモカーじゃなく、川島さん自前のクルマというくらいだからチューニングも気合いが入っている。

 

そころで新型ジムニー、ボディの角を丸から角にするだけで、こんなにレトロで可愛いルックスになるとは思わなかった。ヘッドライトも専用の複雑な造詣でなく、あえて丸2灯にしたことで、さらにキュートになっている。まるで昔のブリキのオモチャみたいだ!

 

そんなわけで、乗り込む前からから顔がニヤつく。

 

ダッシュボードのデザインは計器類などモダンとレトロ入り混じった感じだが、オレは気に入った。5速MT(4ATもあるよ!!)のシフト部手前には、旧型のボタン式からレバー式に戻されたトランスファーがある。こちらも伝統的なクロカン回帰といえるが、どっちがいいかは単純に好き嫌いの問題か?

 

エンジンはもちろんアルトワークスと同じ軽自動車規格の3気筒660ccながらターボ化されたR06Jで64ps、リッター換算で約100ps。約1トンの軽量ボディだからパワー感も悪くない。

 

今回はフツーの街乗りなのでトランスファーは2H。ギヤ比が低いこともあって1.2速は7000rpmのレブまで一気に吹け切る(フツーは2速発進でじゅうぶんだ)。3速はちょいワイドになり、4速からはスムーズに速度がのり、5速が時速60キロ以上のクルージングギヤだ。時速100キロは旧型より500rpmほど低い3800rpm。

 

試乗する前は、どうせジムニーだからもっとハイレシオの5速ギヤを作って、とトラストに注文したくなるだろうと思ったら、このままで高速道路でストレスはなさそうだ。

 

驚いたのは乗り心地や操安性の高さ。

 

ちょっと硬めの乗用車みたいでトラックやオフロードっぽい感じがしない。ステアリングを切っても適度なロールで気持ちよく走れるのだ。しかも速攻で開発されたトラスト製スポーツマフラーの太めのエキゾースト音が心地いい。

 

新型に乗ってジムニーがイジりたくなってきたところで、モデルチェンジ前のトラストジムニーにも乗ってその違いをチェックしてみた。

 

その違いは一目瞭然。けっこうチューニングされているので単純比較はできないが、ストリートからオフロードまでオッケーな仕様だというのがよくわかる。足まわり関係は他社製のパーツでリフトアップされ、ダッシュボードにはグレッディのメーターや電子パーツが並ぶ。もちろん吸排気やエンジン系はトラストのお得意のチューニングで実は隠れヒットパーツがいろいろあるようだ。

 

旧モデルのエンジンはK6A、ターボのブースト圧を1.0キロからドロップしないようにセッティングされている。ブローオフバルブ、インタークーラー、スポーツマフラーなどがうまくバランスされ、鋭い加速は7000rpmでも衰えないほどパワフルだ。

 

リフトアップされているのでコーナリングは怖いかなと思ったけど、ロールしながらでも不安なく安定して曲がれる。今時のリフトアップは昔と違うのかムチャしなければ、フツーに走れるんだね。

 

先代モデルのジムニーは、趣味のクルマとして長らく作られてきただけに数多くの遊びに合ったカスタムパーツがある。専門ブランドや専門ショップもあるから楽しさ満点。そのパーツは、新型にも流用・転用できる場合も多いみたいだからそれも嬉しいね。

 

とはいってもジムニーファンの多くはクロカン派だろうから、僕はオシャレなストリートや浜辺で使うジムニーの夢を見ながら新しいスタイルを提唱してみたのだ。

 

 

 

まだ初期段階だが、さっそくマフラーは製品試作まで完成。左右出しのテールを結ぶステンレスに、抜き文字のGReddyロゴが栄える。抜けもいいようでエンジンフィールは軽い。そのた小物だがボンネットダンパーも便利だ。ホイールはレイズのTE37X、タイヤはジムニーらしいオフロード用。

 

 

この先代モデルもトラストのデモカー。搭載されているK6A型エンジンはショートストローク高回転型の660cc直3ターボで、こちらはかなりチューニングしてある。ブローオフバルブ付きのターボをeマネージアルティメイトで制御。カムカバー上にあるのはオイルクーラーだ。フロントにはインタークーラーをむき出しで装着してあり迫力満点。マフラーはパワーエクストリームRのセンター出しで決める!

 

 

 

 

 

Daiが想像する新型ジムニースタイルその1

アーバンVIPジムニー

流行りのプレミアムSUV。あえて車高はダウンして、ワイドフェンダーに超ワイドなタイヤ&ディープホイールで決める。モダンなアーバンシティに合わせて、ワイルドなバンパーはボディ一体式で大型グリルをデザインする。パワフルなビックタービンが飛び出すのはボンネットバルジで覆う。このアーバンならベースは軽じゃなく、1.5リッターパワーのシェラのほうがもっといいかも。

 

 

Daiが想像する新型ジムニースタイルその2

チョロJ

オモチャといえばコイツに尽きる。チョロQのジムニー版だ。昔、RE雨宮のアマさんに頼んで三菱ミニカでチョロQスタイルを作ってもらったことがある。ちゃんと動いたよ。僕が今まで作ったカスタムカーの中では可愛さナンバーワンだった。きっとジムニーならもっと可愛く仕上がるハズだ。

 

 

Daiが想像する新型ジムニースタイルその3

デューンジミー

ジムニーは旧型の3代目から、クローズドボディだけになり、原形のジープ本来のオープンエアは味わえなくなった。どうせ切り取って改造するなら、いっそラダーフレームから取り外して、FRPでデューンバギー風のボディを作り直したいね。フロントウインドウは小さいスクリーンタイプだ。もちろん、浜辺で海水を吸わないようにマフラーは跳ね上げる。

 

 

 

主要諸元

Jimny[JB64W]

エンジン型式:R06A

種類:水冷4ストローク直列3気筒インタークーラーターボ

総排気量:658㏄

内径×工程:64.0×68.2

圧縮比:9.0:1

最高出力:64ps/6000rpm

最大トルク:9.8kgm/3500rpm

トランスミッション:5MT

懸架装置:3リンクリジッドアクスル(前後)

全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×1725mm

ホイールベース:2250mm

最低地上高:205mm

車両重量:1030kg

タイヤサイズ:175/80R16

価格:145万8000円〜190万6200円

※5MT車両の主要諸元