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【編集長コラム】20年ぶりにセブンを購入しちゃいました!【RX-7 FD3S再生計画pert.1】

嫁と子供に内緒でメインカーをFD3Sにしてみた…

 

 

いまから21年前、二十歳のときに登場まもない5型のFD3Sを新車で購入した。タイプRBだったから車両本体価格は280万円ジャスト。いま考えると恐ろしいほどのバーゲンプライスなのだけど、当時、大学生だった小僧がそんな大金を持っているわけもなく、親に頭を下げて保証人になってもらい、頭金なしのフルローン(3万円×76回+ボーナス払い)を組んだ。

 

納車日のことはよく覚えている。独特の回転フィールで本当にモーターのように加速していく13Bエンジン、戦闘機のコクピットのように包まれた室内、そして流麗なスタイリング。うれしくてうれしくて、都内を1日中走りまわっていたと思う。それからイジりながら8年間乗りつづけ、外装は真紅のRE雨宮フルエアロ仕様で、エンジンは2回のブローを経てサイドポート拡大+TO4Rカットバックタービンの500psスペックまで進化。なんだかんだ1000万円以上かけた気がするけど、自分の興味が輸入車に傾いたことを機にあっさり売却。我ながら無情の極みである。

 

以後、BMW M3(E92)やアウディA3、GT-R(R35)、86(ZN6)など乗り継ぎ、20年近くの歳月がすぎた。その間、FD3Sを取材先や街中で見かけるたびに、昔の彼女に想いを馳せるような表現しがたい気持ちに襲われたりもした。

 

やっぱりセブンはかっこいい。スタイリングは世界一だ。

 

「もういちど乗ろう!」。そう決心したのが2017年の年末。程度のいい個体が激減し、中古車相場がどんどん上がっている現実を知り、いま買わなければもう二度と乗れないと思ったからだ。そして2018年に入って間もなく、タイミングよく知人の知り合いがサーキット仕様のセブンを手放すという話を聞きつけ、それに飛びついた。

 

手に入れたFD3Sは4型。23年前に製造された個体だ。価格は160万円。エンジンは最近組み上げたばかりというから問題なさそうだけど、それ以外の箇所、純正の樹脂パーツやモール類、ハーネスの劣化は激しい。内外装も傷が目立つ。基本、愛車は綺麗じゃないと気が済まない性格なので、思い切って20年前に買った新車のFD3Sにかぎりなく近づけるべく、大リフレッシュ計画を心に決めたのであります!

 

 

ちなみに、現時点でセブンを買ったことはカミさんと3歳の娘には内緒です…(どう説得するか悩み中)。

 

 

 

これは20年前に乗っていたFD3S。RE雨宮のAD-GTキットを軸に外装をモディファイ。ボディカラーは5型純正のイノセントブルーマイカからフェラーリのレッド(ロッソコルサ)にオールペンした。このときの仕様に今時のテイストを盛り込んでイジっていきたいと思っています!

 

20年ぶりに手にしたFD3S。エンジンは絶好調だけど内外装の樹脂パーツ&ゴム類、ハーネス関係の劣化がハンパじゃない。さらに外装パーツをはずしてみたらサビだらけ…。このあたりは今後リフレッシュしていくしかないですな…。